重曹水でフライパンの焦げを簡単におとす方法
ちょうどよい説明動画がありました。数分の動画ですので是非ご覧ください。
動画の中では、大きなステンレスのお鍋にお水をはって重曹を大さじ3~4杯入れてフタをして、充分煮立ててから1日置いています。
翌日ふたをあけてスポンジでお焦げ部分をこすると、驚くほど簡単にお焦げが落ちてしまいます。しかもステンレス鍋の内側は買った時のようにピッカピカに戻ってくれて大成功です。
フライパンの場合も同じ方法でお焦げをおとすことができます。フライパンにお水をはって重曹をコップ1杯に大さじ2杯ぐらいの分量で入れて、10分ぐらい沸騰させた状態にしてください。
あとは冷えるのを待って、お焦げの部分を菜箸や割り箸など突くだけであれだけ頑固だったフライパンのお焦げがポロっととれます。
煮立てることで、重曹水から二酸化炭素が発生してアルカリ性の炭酸ソーダになって、お焦げをおちやすくしてくれるという化学反応の力です。
煮立てるときはガスが逃げないようフライパンの場合もフタをした方が良いでしょう。
もしこの作戦でもおちないお焦げが残ってしまった場合は二の矢、クエン酸の出番です。
アルカリ性でやっつけられなかったお焦げの残りを今度はクエン酸の酸性パワーでやっつける作戦です。重曹と同じ要領でクエン酸水をつくってグツグツ煮立てて、同じように冷ましてからこすってみてください。
おわりに
フライパンの頑固の汚れは、炭酸の力できれいに落とせます。重曹水を煮立てると驚くほど簡単におとせますよ、というプチ生活の知恵のご紹介でした。
重曹は百円ショップなどでもお安く手に入りますので、フライパンを捨てる前に是非試してみてくださいね。
コメントを残す