バスタオルの臭いをとる方法
・重曹
まずは臭くなってしまった洗濯物をバケツに入れ、お湯+重曹でしばらく付け置きをします。
洗濯物から嫌な臭いがするのは「皮脂汚れや雑菌」が洗濯物に染みついている事が原因です。
なので先にこうすることでしっかり雑菌撃退ができ、干した後の生臭さがとれます。
お湯1Lに対して15gほどの重曹を入れましょう。
・熱湯消毒
こちらは木綿や麻など丈夫な素材にオススメの方法でいわゆる煮沸消毒です。
熱湯を沸かし、タオルを5分~10分程度煮沸していきます。
頑固な臭い・汚れが残る場合は酵素系漂白剤や洗濯用洗剤と一緒に煮沸することでさらに効果が期待できるでしょう。
煮沸後は水で冷やしてから手で揉み洗いし、しっかりすすげばOK。
※アルミ製の鍋は変色する可能性があるので、ステンレスやホーロー鍋を使ってお湯を沸かすようにしてください。
・クエン酸
簡単にタオルの臭いを取る方法としてオススメなのがクエン酸を使った方法です。これは洗濯するときに水10Lに対し10gのクエン酸を加えて通常どおりの洗濯をするだけです!
※クエン酸は酸性のためアルカリ性の洗濯洗剤と併用してしまうと中和され効果が半減してしまいます。さらに有害ガスが発生する原因にもなるため危険ですのでクエン酸だけを使って洗濯するようにしましょう。
クエン酸は安価でドラッグストアでも購入できますし、掃除でも大いに使える優れものなので家庭に1本あると便利ですよ!
・電子レンジ
これは意外と思われる方も多いかもしれませんが、食品を温める用途の電子レンジは活躍するのです!
電子レンジを使う前にタオルを必ず濡らします。あとは1~2分加熱するだけです。
※木綿100%のものにだけ活用できる方法です。火災・事故を防ぐために加熱前に必ずバスタオルは濡らしてください。
・酵素系漂白剤を入れたお湯に1時間つけ置きする
雑菌処理をするなら酸素系漂白剤を使うのが簡単でしょう。
40~60℃位のお湯に酸素系漂白剤を入れ、1時間ほどつけ置きします。
その後、すすいで干しましょう。
おすすめする酸素系漂白剤は次の4つです。
「ワイドハイター」の粉末タイプは、酸性の雑菌に有効なアルカリ性洗剤です。
「ブライト」は粉末タイプのワイドハイターと比べると効果が弱いですが、手軽に使えます。ちょっとだけ臭うならこれで大丈夫です。
「シャボン玉石けん 酸素系漂白剤」は台所用品にも使える安全な洗剤です。赤ちゃんの衣類にも使えます。
粉末タイプは溶けにくいのが難点ですが、「ニュービーズ」はきれいに溶けてくれます。部屋干しにも強い洗剤です。
以上、タオルの臭いを効果的にとるおすすめの方法のご紹介でした。
さらに詳しく知りたい方は、下記リンクをご参照ください!
ですが、タオルに雑菌やカビが繁殖しなければそもそも臭いがつくこともありません。
そこで注意してもらいたいのが「濡れたまま放置しない」ということです。
洗濯後にそのまま放置してしまうとあっという間に雑菌が繁殖し、悪臭発生の原因となります。洗濯後はすぐに風通りのよい場所で重ならないよう隙間をあけてしっかりと乾かしましょう。
また、洗濯槽の手入れも抜かりなくしましょう!
あまり気にしたことのない方も多いとは思いますが、洗濯槽内部にはカビやしつこい汚れがいつの間に溜まっているのです。目に見えない場所だからこそ洗濯槽専用クリーナーなどを使って定期的に手入れするようにしましょう。
臭い予防策から取り組むことが何よりのオススメ方法だと私は考えています!!
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