あなたもこんな経験ありませんか。
まだ20代なのに老け顔と言われた…
このように実は、多くの若い男性が老け顔に悩んでいるそうです。
しかし、なぜまだ若いのに老けて見えてしまうのでしょうか。
それには、老け顔に見える特徴があり、その原因を改善することで、老け顔の悩みから解放されるかもしれません。
今回は、老け顔にみえてしまう原因と改善方法を紹介します。
老け顔男子に共通する特徴
1)顔が不潔
老け顔男子は顔が不潔な場合が多いです。
朝洗顔をしない、寝起きでそのまま出社してしまう事がありませんか?
寝起きの浮腫んだ顔は誰でも実年齢より老けて見えます。
さらに寝ていたよだれの跡や目やに等がついていると更に不潔感が増し、結果的に人の目から見た印象として「身だしなみに気を遣わない老けたイメージ」を与えてしまうのです。
2)肌がくすんでいる
肌がくすみ、茶色っぽくなっている方も老け顔に見られる事が多いです。
これは日焼けとは全く違うものです。
男性にはやや分かりにくいかもしれませんが、肌本来の透明感を失った肌は、肌色にグレイを混ぜて茶色っぽくしたような印象になります。
肌がくすむとクマやほうれい線も浮かびやすくなり、ますます老け顔に見えてしまいます。
3)顔のたるみと二重アゴ
顔の輪郭部分がたるみ、二重アゴになっている男性はどうしても老け顔に見られてしまいます。
輪郭がたるんでいると必然的に目元、口元なども重力に従ってたるんできます。
目元や口元のハリは若々しく見せるのに重要な部分で、ここがたるんでしまうと印象年齢はグッと上がってしまいます。
更に、二重アゴになってしまっているとどうしても顔が大きく見えて太っている印象になります。
実際、体重や体脂肪率が高くないのに二重アゴになっている方も少なくありません。
肥満の他にも二重アゴには悪習からくるものもあるので注意が必要です。
4)毛穴の開きと黒ずみ
毛穴が大きく開いてしまい、頬から顎にかけてたるんだ印象になってしまう事も少なくありません。
お笑い芸人のブラックマヨネーズ吉田さんも、元々ニキビ肌で頬の辺りがクレーターの様にボコボコになっていました。
段々と人気が出るにつれて改善される様になり、昔と見比べると随分若々しい印象になっています。
それ位、肌の状態は老け顔に影響してくるのです。
更に何度も再発するニキビを潰し続けるとその部分が黒ずむ事もあります。
そういった黒ずみも、老け顔の印象を与えてしまうので注意が必要です。
5)ヒゲが濃い
これは体質的な物なので仕方無い部分も多いですが、どうしても「ヒゲ=大人の男性」のイメージが強く、あまりにも生えてくる範囲が広すぎたりすると老けて見られてしまう事も少なくありません。
ただし、ヒゲに関してはおしゃれなデザインに剃っていればOKだったり、お顔の印象に合っていればプラスの働きをしてくれる場合もあります。
6)体のたるみ
老け顔の印象は何も顔だけで決まる訳ではありません。
体のたるみ、特にビール腹のような中年体型になってしまうと、どうしても老けた印象を与えてしまうものです。
逆にお爺さんと言われる年齢になっても若々しく活気のある雰囲気の人は大抵背筋がピンと伸びて体が引き締まっている場合が多いです。
体のたるみは、そこから姿勢の歪みを産みます。
そうすると第一印象がどうしても老けて見えてしまうのです。
7)髪の毛の量
男性は特に、髪の量と見た目年齢が大きく関係してきます。
髪が多いというだけで若々しく見える場合がある位です。
特に年齢と共に額が後退してきた事で老けて見られるようになった、という声が多いです。
しかし、薄毛を気にする男性は髪を伸ばして自分の気になる所を隠そうとする場合が多いのですが、意外と短くカットする事で今まで気になっていた部分が気にならなくなり、見た目年齢が若返る場合もありますので諦めるのはまだ早いです。
8)おでこのしわが目立つ
お爺さんをイメージした時、おでこにシワがある表情を想像する人が多いように、おでこのしわが目立ってしまうとどうしても老け顔の印象を与えてしまいます。
それは、皮膚のたるみや長年眉間を寄せるクセなどから出来てしまうものです。
悪習を断ち切って早期に予防しなければおでこのしわはとても治りにくいものです。
原因
原因①乾燥肌
ハンバーガーや牛丼などのファストフードをよく食べる、肉食中心の生活をしていると栄養が偏り、肌が乾燥してしまいます。
そして、過度なアルコールの摂取は、亜鉛が体から流れ出てしまい肝臓にもダメージを与えます。
亜鉛不足は傷が修復しにくくなったり、湿疹・皮膚炎などを招いてしまいます。
さらに、ビタミン類やタンパク質の不足などで代謝が悪くなり、自ずと肌も再生できなく乾燥したままになってしまうのです。
そして、男性が日常で行う髭剃りでも乾燥肌を招いています。
カミソリや電気シェーバーで剃ることで、その剃り方やその後の手入れを怠ると肌が傷つき、乾燥してしまう恐れがあります。
原因②喫煙
喫煙も体に悪いだけでなく、老け顔になる原因になります。
煙草から出てくる煙に含まれる化学物質は、何と4,000種類を超えると言われています。
その化学物質が肌をくすませ色黒となり、口周りや口にシワ、目の下にはクマが出来て皮膚のハリ感がなくなります。
また、歯の色が黄色く変色したり、歯茎までも紫色となってしまいます。
さらに煙草には抜け毛・白髪の増加、煙草臭がしたり歯周病にもなりますし、1本吸うだけで見た目の年齢が、実際より5歳も上に見られてしまいます。
原因③表情筋の低下
鼻・口・目を動かすための筋肉を表情筋と言います。
表情筋が落ちると、毛穴が目立ちやすくなったりハリがなくなったりするほか、弛みやシワなどもできてくるようになります。
改善方法
改善方法①洗顔
男性は女性よりも洗顔に対する大切さに疎いところがあり、洗顔後そのまま何もつけずに放置していませんか。
乳液や化粧水での保湿をしないと、肌が乾燥してしまいます。
また、洗い方が荒かったりタオルでの拭き取り方が間違っていても、肌を傷める事になってしまいます。
洗顔料は面倒でも泡をしっかりと立てましょう。
そして、その泡で擦らずに洗いましょう。
ゴシゴシ擦ると肌を傷めてしまうので、優しく撫で洗いしてください。
洗い流す時は、体温と変わらないくらいのぬるま湯を使って下さい。
洗い終えたら、清潔なタオルで優しく水分を取って下さい。
この時、ゴシゴシと力を入れて拭くと肌を傷めてしまいますので、注意してください。
改善方法②スキンケア
肌が乾燥することで、老け顔に見えてしまいます。
それを改善するには、男性でもスキンケアをしましょう。
洗顔を終えてタオルで優しく拭き取ったら、肌が乾かないうちに化粧水を適量手に取り顔になじませていきます。
化粧水をつけただけでは、水分がすぐに逃げてしまい、より肌が乾燥してしまいます。
そのため化粧水をつけたら、すぐに乳液を使用し、水分が逃げないように蓋をするようにしましょう。
改善方法③禁煙
やはり、禁煙することで肌質はだいぶ改善されます。
現在、禁煙外来や電子タバコなど禁煙するものがたくさんありますので、自身にあった方法で禁煙していきましょう。
改善方法④食事と睡眠
揚げ物やファストフードなどの欧米食ばかり摂って、日本の伝統食でもある和食を摂らずにいると、栄養バランスが偏ってしまい乾燥肌となってしまいます。
魚料理に代表される和食を積極的に摂り、揚げ物・スナック菓子・ファストフードを食べないようにしていくと、足りなくなっているオメガ3系脂肪酸の比率も変わってくるはずです。
また、オイル類としては亜麻仁油=フラックスシードオイルやシソ油=エゴマ油がおすすめです。
そして、質の良い睡眠を心がけましょう。
眠り始めとなる3時間でターンオーバーと呼ばれる肌の再生=新陳代謝が行われます。
ちなみに20代の前半では、28日周期とされていますが、これには個人差があり年齢によっても変わってきます。
生活習慣は人それぞれ違いますが、正常なターンオーバーを促すためにも、なるべく5時間以上の睡眠を取るようにしてください。
いかかでしたか。
この他にも、表情筋を鍛えるトレーニングなどもありますので、ぜひ取り入れて老け顔を改善していきましょう。
ご紹介した方法で少しでも、若々しく老け顔が改善されると周りの印象も変わります。
自分はダメと諦めずに、トライしてみてくださいね。
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