人間が1日に必要とする水分量は、からだの大きさや生活環境にもよりますが、本人が思っているよりもずっと多いものです。(70kgある成人男子ならば1日3リットルぐらいは代謝ででていってしまうといわれています。)
一度にでていくわけではありませんし、一度に何リットルも飲んでは身体に悪いので、一番水分がぬけている朝起きたとき、移動などで運動したあと、お風呂あがり、そして寝る前に、喉がかわいたと思うよりも前に水分をとるようにしましょう。
これだけでかなり疲れにくいカラダにかわっていきます。
次にカラダをつくるのは食べ物です。ある程度からだに貯蔵できる成分から、ビタミンCのように食べたら水分といっしょに代謝してしまうものまでいろいろな成分がありますので、1日に1回食事で補給するのではなく、可能であれば6時間おきぐらいには食事をするように心がけてください。
からだを構成するタンパク質・ミネラル・ビタミンなどをバランスよく摂取できるのが理想です。
精神面のストレスも疲れには強く関係しますので、1時間に数分は軽いストレッチなどをして、そして1日に数分でよいので瞑想タイムをつくるのがおすすめです。
お風呂はリラックスできるようにぬるめの38度ぐらいの温度で20分以上はつかりましょう。
毎晩、質の良い睡眠をとることが、疲れをとる特効薬になります。
朝起きたら光をあびて体内時計をリセットし、夜になったら逆に強い光を出すテレビやスマホからはできるだけ離れて7時間ぐらいはぐっすり睡眠をとるようにしてください。
おわりに
ご紹介した疲れをとる生活パターンは理想的なもので全部はとても実行できない方も多いと思います。
ですが簡単にできそうなものがありましたら、部分的でもよいですので試してみていただければ幸いです。
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