虫歯の口臭対策
虫歯のせいで悪臭がでている場合は、できるだけ早く歯医者さんにいって虫歯の治療をうけることが必要です。ですが歯医者さんに行くまでの間の口臭をなんとかしたい場合、役に立つ方法をご紹介いたしましょう。
・歯磨きとデンタルフロスを正しく使う
・舌苔(ぜったい)をとる
・ガムをかむ
・デンタルリンスをする
・レモン、梅干しを食べる
・お口を乾燥させない
まず歯磨きを正しく行うようにしましょう。力任せでなく小刻みに歯垢の溜まりやすい場所をやさしくブラッシングしましょう。
デンタルフロスを使うと、歯と歯のあいだの歯垢を除去できます。
同時に、舌の上にたまっている白い物体、舌苔(ぜったい)をとりのぞきましょう。口臭の実に8割程度が舌の上の細菌が原因といわれています。
ガムをかむと唾液が分泌されて口臭を予防に役立ちます。キシリトール入りガムが一番効果があっておすすめです。
デンタルリンスも口内の雑菌を殺す効果があるのでおすすめです。ノンアルコールタイプでも十分に効果が得られます。
殺菌力の高い食べ物としては、レモンや梅干しに含まれるクエン酸も効果ありです。お食事のあとに一口、頂くと良いでしょう。
それから雑菌はお口が乾燥していると繁殖しますので、水分をよくとって、口呼吸など口をあけたまま過ごさないよう習慣付けましょう。
最後に
とはいえ、虫歯のままでは根本的な解決にはなりません。できるだけ虫歯治療にいってくださいね。
なお、最近は口臭外来診療もあります。
保険適用外で5万円ほどかかりますが一度検討してみるのも一興ですね。
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