浴室の鏡などにつく白いウロコ!吹いても取れない「鱗状痕」の落とし方はこちら…!



 毎日掃除しているのに、浴室の鏡が白く曇ってくるのはなぜでしょうか。お風呂洗剤でもなかなか取れない白くなる鏡の曇りは、「鱗状痕」といいます。鱗状痕がつく原因と、すっきりきれいにする落とし方をご紹介します。

鱗状痕の原因

 浴室の鏡や、ワイヤーラックなどの金属部分に白い水垢がついて、だんだんウロコのようになってきませんか?この白い水垢は「鱗状痕」といって水道水に含まれるミネラル分が固まり、石のようになって付着する汚れなのです。

 カビのように体に悪いわけではありませんが、鏡などは白く曇って見えにくくなってしまいますね。浴室掃除の時にこすってもなかなか落ちず、やっかいですね。実は鱗状痕の成分はアルカリ性なので、落とすには酸性の力が必要です。

お酢の力で落とす

 アルカリ性の鱗状痕を落とすには、酸性のお酢が効果的です。広い範囲で鱗状痕のついた鏡などは、スプレーボトルに入れたお酢を吹きかけ、ラップで覆ってしばらく置きます。

 30分ほど経つと、固まっていた水垢が緩んできますので、スポンジでこすり洗いしましょう。頑固にこびりついていると一度では落ちないので、何日間か続けてみてください。

 お酢の臭いが気になる場合は、100円ショップでも売っているクエン酸も酸性なのでお酢と同様の効果があります。500ccの水にクエン酸25グラムを溶かして、水垢にスプレーしてみてください。

 お酢やクエン酸以外のものを使って、さらに浴室の鏡を輝かせる方法があります。気になる方は次のページをご覧ください。





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