更年期障害が引き起こす症状と本当によく効く漢方とは?即効ではなく、緩やかに治すことが大事!



更年期障害、女性は避けられない?

 50歳が近づくと、気になってくる更年期障害。女性ホルモンのバランスが乱れることで、身体のあちこちに不調が現れます。それなのに、西洋医学では病気に位置づけられていません。

 病気ではないので、いわゆる“特効薬”がないのが更年期障害の厄介なところです。しかも、更年期障害の症状はひとつだけではありません。

 ホットフラッシュ、動悸、イライラ…、その症状は様々です。そして、現れる症状も人によってまちまち。

 更年期障害だからと言って、すべての人が同じ症状ということはありません。そんな更年期障害に打ってつけなのが、漢方薬です。

更年期障害に漢方薬

 漢方薬は植物の根、実、種子を乾燥させた生薬を組み合わせて作られます。効果を最大限に得られながらも毒性、副作用が最小限になるように配合されています。

 「この症状にはこれ」というようにひとつの症状だけに対応しているわけではなく、症状や体質に合わせて薬を選ぶのが漢方薬の特徴です。なので、人によって症状の現れ方が違う更年期障害にはピッタリなのです。

・桂枝茯苓丸
・加味逍遥散
・温経湯
・桃核承気湯
・女神散
・八味地黄丸
・苓桂朮甘湯
・当帰芍薬散

 更年期障害に効果的な漢方は、上記8つ。どの漢方薬がどんな症状に効果的なのか、次のページで詳しくご紹介いたします。





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