テーピングによる外反母趾の治し方まとめ!一方で原因は遺伝的なものだった…?



 靴を履くと足が痛いという悩みの多くは、外反母趾に起因してます。症状の程度や原因、テーピングなどの対処法を知っておきましょう。

外反母趾の原因

 体質や習慣の問題で、土踏まずが無い偏平足だと足の裏だけでペタペタ歩く形になります。すると足の裏にかける体重のバランスが悪くなり、体重が自然と足の内側にかかり、足の指(特に親指)に大きな負担がかかります。

 そして、親指に負担がかかることで親指の関節がずれ、その状態で靴を履いて歩くと靴の圧迫によって更に関節のズレが悪化して外反母趾になります。また、運動不足が続くと体重のかけ方のバランスが悪くなり、歩き方が不自然になったり、足の筋肉が上手く使いこなせなくなります。

 その結果として足の形が変形する原因となり、外反母趾を招きます。外反母趾は骨格の歪みによっても起こります。もし親が外反母趾だと、その子供に外反母趾が遺伝して外反母趾になります。

靴が原因の外反母趾

 外反母趾になる人の中でもっとも多い特徴は、自分の足に合わない靴を履いている事です。ハイヒールやパンプスが思い浮かびますが、スニーカーやスリッポンなどでも外反母趾になります。

 サイズの小さい靴を履いている場合は、足先がぎゅっと束ねられた様になって変形します。その結果として親指が反り、外反母趾の原因になります。

 サイズが大きい靴を履いている場合は、脱げない様に不自然な歩き方になります。その結果として足に体重をかけるバランスが崩れて、親指の付け根にある骨や筋肉に負担がかかって外反母趾になります。

 靴の原因のほか、遺伝による影響も大きい外反母趾。その治し方について、テーピングの貼り方やある体操などをご紹介いたします。





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