貧乏ゆすりが無意識に起きてしまう原因や心理を解明!一方で股関節に絶大な効果をもたらす!?



貧乏ゆすりの原因は心理的なもの?

 名前からいっても、あまり良いイメージがない貧乏ゆすり。進んでやっている人、は恐らくいないでしょう。それなのに、いつの間にか足がガクガクしてしまうのには実はちゃんとした理由があるのです。

 それは、その時に置かれている状態や状況に関係しています。時として、心理的な状態を現していることも。例えば、欲求不満。

 欲求不満が溜まった時に、貧乏ゆすりをすることで心の安定を保とうとします。動物がある事態に陥った時に、突然その事態とは関係ない行動をとることを「転位行動」と言います。

 転位行動で心の安定を図ると言われています。人間にとっては、貧乏ゆすりがこの転位行動にあたるということなのです。

身体的な原因

 また、ストレスも原因のひとつ。緊張状態が続いている時に、気が付いたら貧乏ゆすりをしているなんてこと、ありませんか?

 実は、足の震えからくる刺激が中枢神経に伝わると、緊張状態が緩和されるのです。身体がそのことを覚えていつの間にかクセになってしまい、緊張するたびに貧乏ゆすりをしてしまうということも。

 座りっぱなしといった行動が制限されている時も、貧乏ゆすりをしやすい状態。それは足の血行を良くするためです。長時間同じ姿勢でいるとリンパの流れが悪くなり、じっとしているのがつらくなります。

 その状況を解消させようと、知らず知らずのうちに足がガクガク動き出します。無意味に震えているわけではなかった貧乏ゆすり。実は身体にも良い効果があるのです。気になる方は次のページをご覧ください。





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