チョコにがん抑制の効果があった!?チョコにある効果は健康への好影響、それともニキビなどの悪影響?



チョコレートの効果・効能

 その美味しさで、多くの人を虜にしているチョコレート。美味しいだけでなく、健康にも良いということはご存知でしょうか。実は、チョコレートでがん予防もできるのです。

 原料であるカカオ含まれるポリフェノールには抗酸化作用があり、がんの抑制に効果があるとされています。ポリフェノールはがんだけではなく、動脈硬化や生活習慣病、認知症の予防、更にはシミそばかすなども予防でき、病気の予防治療にも活用されています。

 また、ポリフェノールの他にも食物繊維やカルシウム、マグネシウム、鉄分、亜鉛といったミネラルもバランスよく含まれています。ただのお菓子と思いきや、こんな効果があるのですね。

新しい加工法でさらに健康的に

 がん予防をはじめ、様々な効果を発揮するチョコレート。種子を取り出したカカオは発酵、乾燥、ローストされ、砂糖やミルクを混ぜ合わされチョコレートになります。

 実は、このカカオからチョコレートになる過程で栄養素や風味が少しずつ無くなってしまいます。しかしこの度、アメリカ科学会では栄養素や風味を残したまま加工する方法が発表されました。ポイントは「寝かせること」。

 種子を取り出す前に7日間カカオの実を寝かせると、より多くの抗酸化作用が保持できるという実験結果が出ました。7日という期間がカカオが外側の殻から栄養素を吸収し、その栄養素が壊れない絶妙なタイミングだということです。

 研究は今後も続けられるそうで今後さらにチョコレートは美味しく、そして栄養価が高くなることが期待されます。しかし、食べ過ぎると身体に害になることも…。その影響は次のおページで詳しくご紹介いたします。





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