魚の臭いの科学的な取り方3選!あの飲み物が役に立つ!?



お酢が活躍

 トリメチルアミンと酸が化学反応すると、酸性塩と水に分解されます。酸性塩は無味、無臭の成分。水も無臭なので、臭いの元はまったく無くなります。

 酸が入った身近なものと言えば、お酢やレモンがあります。お酢をたっぷり使ったソースの料理や、タルタルソースを使った料理に用いてみてはいかがでしょうか。

 料理する前に、レモンジュースをジャブジャブかけるのも良いでしょう。お酢は、調理した時に臭いが染みついてしまった手にも効果があります。魚を調理した後には、お酢をほんの少しすりこんでみましょう。

服に臭いがついてしまったら

 調理の時に、服やタオルについた臭いも気になりますよね。普通に洗濯してもなかなか取れません。そんな時は以下の方法を試してみてください。

お酢

 魚の臭いとりにも出てきた酢は、衣類にも効果を発揮します。洗面器に水とお酢大さじ3杯を入れて、1時間つけ置きします。

 その後、普通に洗濯すればお酢の臭いも全く気になりません。ただし綿や麻など、酸性に弱い繊維の場合は注意が必要です。

重曹

 臭いの着いた部分に重曹の粉末をふりかけて数時間置きます。その間に、重曹が臭いの元を吸着してくれます。全体に臭いがついてしまった場合は重曹を溶かした水に付け置きするとよいでしょう。

 臭いの事を気にして、魚を遠ざけるのはもったいないです。今回ご紹介した方法を試して、美味しく魚を味わってください。





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