夜しっかり寝たはずなのに昼間に眠いと感じる原因とは?まさかの病気!?対策はこちら!



 充分な睡眠を取っても、次の日の昼間に眠気が襲ってしまう時があります。大切な会議の途中など、どうしても「眠い」と思って困った経験を持った人が多いと思います。今回は、しっかりと睡眠時間を取ったのに昼間に眠いと思う原因とそ、の対策をご紹介いたします。

睡眠不足?病気!?

 充分な睡眠を確保したのに昼間に猛烈な眠気が襲いかかるのは、寝不足か病気かという不安が沸き上がります。そこで、眠気が襲う病気について紹介します。

寝不足:休日の寝溜めは体を疲れさせるだけです。寝すぎると睡眠の質が落ちて、浅い眠りを繰り返すことになります。

低血糖:炭水化物を多く摂る人には注意が必要です。

妊娠:妊娠初期の症状の可能性があります。

ナルコレプシー(居眠り病):日中に何度も強い眠りに襲われる状態が3ヶ月続くと、ナルコレプシーの可能性があります。

自律神経失調症:交感神経と副交感神経のバランスが崩れている恐れがあります。

うつ病

五月病:環境や季節の変化に対しての適応障害として発症します。

 いかがですか?眠気を安易に睡眠不足と判断せず、体の不調の信号かもしれないことに留意してしっかりと自分の体の調子を見極めましょう。

体内時計

 ところで、体の中には1日のリズムを作り出している大切な器官があります。1日の体内リズムを作り出しているのが、体内時計です。体内時計は脳内の視交叉上核にあります。

 視交叉上核に位置する体内時計が乱されるのは、夜のパソコンや携帯電話の光が大きな要因になっています。体内時計の乱れは、生活習慣病を引き起こす原因になります。

 さらに驚くことに、肥満のリスクは5倍になります。生活習慣病についで深刻な問題は、睡眠障害を起こすことです。さらにがんや抑うつなどを引き起こすため、注意が必要です。

 毎日同じ時間に目覚め、決まった時間に眠ることで体内時計を整え、健康的な生活を取り戻さなければなりません。次のページで、この体内時計と睡眠について考えてみましょう。





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