カフェインの取りすぎが引き起こす恐ろしい副作用とは!?特に妊婦は要注意・・・



取りすぎによる副作用

 カフェイン中毒には1日にコーヒーを8杯以上、またはエナジードリンクや眠気覚ましの薬の過剰摂取などで起きる「急性中毒」と、長期間にわたって過剰摂取を続けて起きる「慢性中毒」があります。どちらも最悪の場合、死につながる恐れがあります。

 仕事や勉強のために徹夜する時など、エナジードリンクやコーヒーを何杯も飲むのは危険です。カフェインを1グラム以上摂ると手の震え、吐き気、心拍数や血圧上昇、動悸、焦燥感、だるさ、不眠などの症状が現れ、悪化すると足のこむら返りやうつ病、精神錯乱を引き起こすこともあるそうです。

 また長期にわたりカフェインを過剰摂取してきた人が、1日カフェインを摂るのを止めると眠気が襲う、頭痛や胃痛・おう吐、集中できなくなるなどの「カフェイン離脱症状」になることもあります。くれぐれも気をつけましょう。

妊婦は要注意

 女性は生理前にカフェインを過剰摂取すると、エストロゲンが過剰分泌するだけでなく、脳が異常を察知して子宮を守ろうとして生理痛がひどくなります。生理前は、コーヒーを飲むのは控えましょう。

 また、妊婦や授乳している時期もカフェインは摂らないこと。母体に残っているカフェインが胎児や赤ちゃんに移行して、成長に悪影響を及ぼす可能性があります。コーヒーが飲みたくなったら、カフェインレスやノンカフェインコーヒーで楽しみましょう。





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