炭酸水素塩が老化の予防に役立つ!?実際に証明された研究結果がこちら…!



炭酸水素塩で老化予防!?

 重曹とベーキングパウダーの主成分は、炭酸水素ナトリウムや炭酸水素カリウムなどといった炭酸水素塩です。この炭酸水素塩の分解物である「炭酸水素イオン」が、長寿に影響を与えているという研究結果が出ています。

 アメリカのユタ大学の研究結果によると、炭酸水素塩が少ない人は死亡リスクが24パーセント上昇するそうです。一方で、炭酸水素塩が多い人が長寿だったとのこと。

 その結果から、健康と長寿のために体内で炭酸水素塩を供給する食生活を心がけるようと呼びかけています。pHバランスを保つ働きのある炭酸水素塩を体内に取り込むことで、血液や体液をアルカリ性に保てます。

重曹で炭酸水素塩を摂取

 簡単に重曹で炭酸水素塩を摂取するには、炭酸水がおすすめです。クエン酸、食用重曹はドラッグストアで購入可能です。では、作り方を紹介しましょう。重曹とクエン酸をそれぞれ小さじ1杯、水500ミリリットル、砂糖小さじ10杯、500ミリリットルの空きペットボトル2本を用意します。

 そして、水を2本のペットボトルに分けて入れます。片方のペットボトルにクエン酸を入れ、蓋をしてシェイクして溶かします。一方、もう1本のペットボトルでは重曹を溶かします。その後、どちらかのペットボトルに砂糖を加えて溶かします。

 ゆっくりと2本のペットボトルを混ぜていくと、炭酸水のできあがりです。クエン酸と重曹を混ぜると、一気に泡が発生するのでご注意ください。また、混ぜた直後に蓋をするとペットボトルが破裂するので気をつけましょう。なお、味は甘辛い感じなので好みは分かれるかもしれません。

 日頃気にしないで使っていた重曹やベーキングパウダーに、思いもしなかった効果があることに驚いた人は多いでしょう。手作り炭酸水、ぜひ試してみたいですね。





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