朝起きるのがだるい人、それも睡眠時無呼吸症候群かも!?腎機能が低下している人がヤバい…!



睡眠時無呼吸症候群の症状

 ここで、睡眠時無呼吸症候群の症状について見てみましょう。睡眠時無呼吸症候群またの名を「SAS」は、夜間睡眠中に繰り返し起こる無呼吸により血液中の酸素が低下し、目が覚めて睡眠を妨げて日中に眠気を増加させます。

 原因は、空気の通り道である上気道が塞がることです。主な症状はいびき、日中の眠気、倦怠感、頭痛、何度もトイレに起きる、寝相が悪い、集中力・記憶力の低下が挙げられます。

 合併症として高血圧、心臓病、脳卒中、糖尿病が挙げられます。CPAP装置から気道に空気を送り込むCPAP療法、マウスピース、外科手術の3通りの治療法があります。

睡眠時無呼吸症候群のいびき

 睡眠時無呼吸症候群の最大の特徴であるいびきは、突然止まることが大きな特徴です。突然止まったいびきは、しばらくするとまた轟音のようないびきがはじまります。

 この症状を1から3回位繰り返します。いびきが止まっている時は呼吸も止まっています。この影響は、翌日の日中の強い眠気として表れます。

 睡眠時無呼吸症候群を発症すると、睡眠が極端に浅くなってしまいます。症状が軽度の内は、生活習慣を改めることで改善できるので睡眠関係の病院での受診をおすすめします。

 睡眠時というものは、自分では確認しようがありません。朝のだるいという気持ちなど、日常の些細な自分の体の変化に敏感になりましょう。





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